Gマイナー志向

とくに意味はありません

ストーン・カウンシル

観たい映画が沢山公開された今週の一発目はストーン・カウンシルを銀座シネパトスにて。フランス映画。

養子として引き取ったモンゴル出身のリウ=サンの胸に謎のアザができ、それ以後謎の現象が次々と発生し、はてはリウ=サンが誘拐され云々。ジャンルはアクションらしい。

これはダメ映画だ。編集でカットしすぎ。展開が早いというよりも、はしょりすぎの印象。ストーリーもぐだぐだ。
そして最後にモニカ・ベルッチの乳が出る。やっぱりかモニカ・ベルッチ!これは「乳出しました」の撒餌でしかない。なんだかなぁ。
モンゴル人子役は可愛かった。しかし出てくるモンゴル人が全員フランス語をしゃべってるのに違和感。フランス映画だから当り前なんだけどな。

最近では珍しく日本語オフィシャルサイトがなく、またパンフレットの販売もなかった。まぁある意味正しいとは思う。

東京小説〜乙桜学園祭〜

続いて銀座から渋谷に移動して東京小説〜乙桜学園祭〜ユーロスペースでレイトショー。

作家である乙一こと安達寛高と、桜井亜美がそれぞれ監督した2作品オムニバス。
はっきり言おう。ファン以外は見る価値なし。これはファンのための映画だ。
最近乙一作品にハマってるので、どんなもんかと思い観に行ってみたのだが、桜井監督の作品はまだしも、安達監督作品はダメだった。これはいかん。
まぁそもそもこういった趣向の映画が自分は好かないってのもあるのだが。

この映画のメインは、上映後の各監督(+α)によるトークショーでまちがいない。生乙一、生桜井亜美を観たい人のための映画だろう。と思うのは私だけか?